思い出があふれだして 始まる夏の終わり

ガムシャラ!サマーステーションの特別公演もテレ朝夏祭りサマーステーションも終わり、紫耀くんのサマステサポーターとしてのお仕事も終わりました。ユニット結成&サポーター発表から夏祭り終了までの79日間、本当にお疲れ様でした!私は地方に住んでいるので、テレ朝をつけたらキンプリ出てるってことはなかったんですけど、それでもTwitter越しにたくさんテレビに映る紫耀くんを見ました。会見や公演だけじゃなくて、オールスター戦や特番やミュージックステーションなど本当に大きなお仕事もありましたね。その全てを同じ時間に追えてよかった。紫耀くんにとって大変で、それ以上にたくさん得たもののある夏になったならいいな。私もファンとして少しは成長できたような気がします笑。

特にミュージックステーションですが、発表された時にはええ?!って思って、本当に嬉しくて、自然と涙が出るくらい嬉しかったです。ジュニアが単独で出るのは6年ぶり?なのかな。その中に紫耀くんがいること、1列目で歌って踊ることがとっても嬉しかった。もしかしたら、デビューできているかもしれないし、デビューを発表してもおかしくないし、と思って浮足立っていました。残念ながらそうはならなかったけど、6人ともものすごい緊張感の中でできる最高のパフォーマンスだったと思います。アクロバットをガンガン盛り込んだ構成だったり、生歌だったり。すっごい緊張した顔だし動きで思わず少年倶楽部で歌ったサマステと見比べてしまうくらいにはガチガチだったね笑。でも本当に、胸を張って私の好きな子!担当です!って言いたくなるくらい。あぁ大好きだなって、思いました。

特別公演は7月19日2部と8月20日2部(オーラス)だけ行きました。間にソロコン挟んでるから少なく感じなかったけど、2回しか行ってないんだなぁ…それに後半は1回だけだから、ソロも新曲も1回だけ!とりあえず新曲は少年倶楽部とかで早めに歌ってもらえるとありがたいかなと思ってます。あんまり裸とか好きじゃないんだけど曲はとーってもかっこよかったのでその辺りは国営放送さんのアレにおまかせして笑。

特別公演のオーラスは、デビュー発表するなら今だろうな、と思っていました。もしデビュー発表をしたらどうしようとずっと考えてました。友達にもずっとどうしようって話してて、前日に「生きてよ(by勝利)」と言われるくらいには追いつめられていて。紫耀くん自身は今までもあまりデビューには触れてこなくて、そこまで固執していないのかもしれないけれど、私はやっぱりデビューして、安定した位置でアイドルをやってほしくて。これは完全にオタクにしか利点がないんだけど、やっぱりデビューしたらここに出ますって名前が必ず発表されるし、辞める可能性も低くなるじゃないですか。だから、やっぱりデビューはしてほしいなってずっと思っていて。胃に穴が開くんじゃないかなっていうくらいには緊張してました。結局、アンコールで紫耀くんから発表されたのは「キンプリ継続」ってことだけで。その瞬間にサッと血の気が引いて、急に冷めたのは覚えてます。ちょっと愚痴みたいなことをTwitterにこぼしちゃったことも。

私は、キンプリでデビューするなら今しかないと思っていました。社長も何度も見学に来ていたし、テレ朝の偉い人も見学に来ていて、接待公演になったこともありました。それだけが全てとは言えないし言わないけど、なんでそんなに見に来ていたのにデビューさせてくれないの?!って思いました。本気で社長の夢枕に立ちたいと思いました。それくらい納得できなかった。紫耀くんに足りないものなんてなにもなくて*1、ユニットとしても2か月ずっと推されてきて、6人とも頑張ってきたはずなのに。なのになんでって。正直もう終わったなと思いました。ジャニーズのデビューは、嵐やSexy Zone*2のように急にメンバーが集められて急にデビューするパターンと、A.B.C-ZKis-My-Ft2のようにユニットとしてジュニアで活動してきて、ある一定年数が経ってデビューするパターンの2つしかありません*3。キンプリは紹介される際によく平均年齢のことが取り上げられることからもフレッシュさを売りにしているのが分かります。だから、えびキスのようにジュニアで活動を続けて何年後かにデビューすることはとても難しいと思います。もちろん、アクロバットやローラーのような武器をジュニア期間で身に着けてデビューを狙うこともできますが、じゃああの子たちはなにを武器にするんでしょう?今もアクロバットやローラーや楽器をやっていますが、それは先輩たちもやってきたことで、目新しくはありません。これから新しい武器を探して、磨いていくのしょうか?そんなに気長に待てるほど、時間がないことは社長の年齢などを考慮しても明らかです。考えれば考えるほど、今しかなかったと思うのです。

結果的にキンプリというユニットが存続したことも私はマイナスだなと思います。過去を遡ればジュニアのユニットが存続してよかったことを挙げるほうが難しい。私自身が詳しくないのでその辺りには触れませんが、いわゆる亡霊を産む*4ことになったり、新しい括りという可能性が低くなることはデメリットです。個々として活動していれば、また新たな括りに入ることもできるけれど、このまま新しい括りができても常に「キンプリ」の「平野紫耀」としての肩書がついて回ります。肩書があることは良いことでもありますが、デビューへの選択肢をひとつふたつ減らしているように捉えることもできます。

私は紫耀くんの担当なので、紫耀くんのことしか見ていないし考えられません。紫耀くんを見てその背後にあるキンプリという枠を見ている、という感じでしょうか。紫耀くん越しにしかキンプリを見ることができません。なので紫耀くんに限った話になるのですが、彼は先述の通り、デビューしたいと言ったことがジュニア歴4年の中で2回くらいしかないのです。キンプリに関しても、他のメンバーはこのユニットを続けたいことやこのユニットでデビューしたい等のことを口にしているそうですが、紫耀くん自身からはそう言った強い言葉はほとんど出ませんでした。どちらかというと、目の前にある与えられた仕事を一つずつこなしていくこと、その仕事が繋がって結果になることに重きを置いているようです。私はその仕事への姿勢がとても好きだし、紫耀くんの置かれている環境下でそういった考え方ができることはとてもすごいことだなぁと思います。あまり自分の考えを話すことのない紫耀くんが、ユニットの存続やデビューのなかったことに関してどう考えているのかは分かりません。おそらく今後も話すことはないでしょう。じゃあ私は紫耀くんのファンとして、担当として、この先どう応援していこうか。それはとても簡単なことでした。ただ、紫耀くんの見せてくれる景色を一緒に見る、それだけです。

紫耀くんは、私の見たことのない景色をたくさん見せてくれました。松竹座やEXシアターから、東京ドームまで。私は紫耀くんの見せてくれる景色が好きです。まばゆいばかりのライトを浴びて、ステージに立つ紫耀くん越しにたくさんの景色を見てきたし、もちろんこれからももっともっと見たい。紫耀くんのうちわのたくさんある会場で、紫耀くんの所属するグループのペンライトを振って、たくさんのファンから歓声を浴びる紫耀くんが見たいんです。だからこれからも、紫耀くんのいる会場に足を運んで、紫耀くんの見せてくれる景色を一緒に見る。他になにもなくて、ただ私は私のために紫耀くんを応援したい。

この夏は紫耀くんも充実していたと思いますが、私もとっても充実していました。主にオタクとして笑。紫耀くんを見たくて、応援したくて、自分の中の好きを募らせるためだけにたくさんバイトをして、何度も東京に行きました。まだ夏は終わっていないけれど、こんなにあふれだすほどの思い出をくれた紫耀くんが大好きです。重たーいオタクだけど、これからもずっとついて行くね♡っということで早く次の現場くださーい!

 

Title:夏の終わりに想うこと/嵐

*1:日本語力は足りないと思うけど

*2:主にバレーのために組まれるユニット

*3:期間限定ユニットを除く

*4:今もなにきん亡霊やクリエセクボ亡霊を産んでますがそれ以上に増える